OUR FRIEND’S STORY VOL.3

盛岡でスキーとスノーボードの店を営む伴隆郎さん。スキーに明け暮れる日々を送っていた20代のころ、上質なパウダースノーを求めてたどり着いたのが八幡平だった。「当時まだ営業していたスキー場が、山にリフトがあるだけの、自然そのままの環境で。こんな楽しい楽しいスキー場は他にはないと思いました」。

冬から春の間はスキーとスノーボードとサーフィンを、仕事前の朝の時間に楽しむのが伴さんのスタイルだ。「スキー、スノーボードとサーフィンは技術的にリンクするところが多いのですが、フィールドでの行動の仕方、自然や周囲の人への配慮なども共通していると感じます。」

お客さんとは店だけでなく、スキー場で会うことも多いという。「約束する訳でもなく、行けば知った顔がいる。フィールドでは道具の話は置いて置いて、ただ純粋に楽しい時間、雪をシェアしている感覚です。」

「こんなにいいところなのに、山も海も人が少ない。日本人のガラパゴスかな」と嬉しそうに話す伴さん。ひとりのんびりと自然に抱かれる。岩手はそういう気分にさせてくれる土地のようだ。

 

Present by

 

伴隆郎/ スキー&スノーボードショップオーナー

ヨコノリとタテノリの融合をテーマに、モーグルから始まり、フリーライド、バックカントリー、ガイドと経験したのち、2006年に自身のショップ「Narrows」を盛岡市内にオープン。フィールドでのアクティビティやイベントをとおして、PeakPerformanceと長きにわたりタッグを組んでいる。

Instagram:@taka_ban

 

 

 

<PAPERSKY #65 Iwate|Kenji Miyazawa Issue>にてOUR FRIEND’S STORYを掲載しております。